ジュラ紀の巨躯

作者名
宮﨑 広頼   (ミヤザキ ヒロヨリ)
作品サイズ
立体
作品種別
針金
略歴
【クラス】立体作品の部 優秀賞
詳細
ジュラ紀にいた巨躯を持つ恐竜、ブラキオサウルスを針金アートとして制作しました。
私は針金アートで動物を作る際、針金でどこまで表現できるかを考え、動物の身体の仕組みから皮膚、爪、顔の表情など細かい部分にも注目し、よりリアルに作ることを意識していますが、恐竜という今では実物が存在しない生物を作るのはとても難儀でした。

ブラキオサウルスの制作をした理由として、大きい動物の制作に挑戦したいと考える中で思い浮かんだのが恐竜のブラキオサウルスでした。ブラキオサウルスの持つ大きな首と尻尾、太い脚と特徴的な身体を力強く魅せる作品に仕上げる思いで制作を試みました。
骨組みや身体の内部と作品を支えるところは太い針金を、表面の皮膚や爪、顔のパーツなど細かいところは細い針金とそれぞれ作るパーツに合わせた針金を使い分けて作成しました。この作品で表現したブラキオサウルスの強靭な肉体に注目していただければ幸甚です。
検索項目
前のページへ戻る