紅椿
- 出展
- 第15回葛飾現代書展
- 作者名
- 大竹 由紀子 (オオタケ ユキコ)
- 作品サイズ
- 135cm×35cm
- 作品種別
- 書
- 略歴
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【制作年月】2022年7月
【所属団体】臨池会評議員/桂紅会 - 詳細
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創作にあたり、与謝野晶子の歌二首を選びました。「いと細く香煙のごとあでやかにしだれ桜の枝の重なる。花びらを吊鐘のごと円くして雪をのぞける紅椿かな。」
紙面が縦長の条幅で、短歌を二首かくので三行に書くことにし、構成上変体仮名を使い、香煙、桜、吊鐘、雪にポイントを置き、墨の濃淡、筆力で強調したつもりです。
余白の取り方が難しく、歌中の花の雰囲気を出せたのかが気がかりです。 - 検索項目