王漁洋詩

出展
作者名
二宮 奇龍   (ニノミヤ キリュウ)
詳細・略歴
昨日北固山の楼に登り、そよ風の中、眼下の瓜洲の辺りは樹々が幾重にも重なり、青々としていた。帆船がゆらゆらと江を行き来する傍らで白い鷗が飛びたつのが見えた。高楼に登って周囲の悠然とした景色を楽しむ様。
清代末の手書き描金箋に七言絶句一首を書き上げた。印泥は紙の色との相関から黄色の印泥を用いてみた。

【制作年月】
令和3年8月

【所属団体】
日本書道学院
読売書法会

作品サイズ
縦138cm×横35cm
作品種別
タグ
前のページへ戻る