帰田園居

出展
作者名
鈴木 禾業   (スズキ カギョウ)
作品サイズ
縦172cm×横55cm
作品種別
略歴
【制作年月】令和3年11月
【所属団体】なし
詳細
豆を南山の麓に植えたけれど、草ばかりが茂って豆の苗はほんの少しだ。朝早くから出て行って雑草を片づけ、月の光を受けながら、鋤を背にして帰ってくる。道は狭くて、草や木は伸び放題に丈が長い。夜露は私の着物を濡らす。着物が濡れるのは惜しくはないけれど、私の願いだけは違ってしまうことがないようにさせたいものだ。これがこの詩の大意です。農家生まれの私には、母の姿が重なり、その情景が、この作品から感じられる様表現。
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